やけど虫 似てる虫

やけど虫に似た虫「アオカミキリモドキ」とは?

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夏場に注意したい虫がいます。
それは「やけど虫」です。
これは大きさ自体は小さいのですが、猛毒を持っていてその液体が付くことで水ぶくれを起こすという虫のことなのですが、これがまた厄介であり、この虫の存在自体があまり知られていないと言うことがあります。
そのため、うかつに潰すと大変なことになってしまいます。
特に小さな子供であると、その不安も大きいです。皮膚が弱いと言うことも注意するする点であるのですが、虫の知識のない子供というのは、虫が居るからとうかつに触ってしまうということがあります。
またそれ以外にも、子供場合ですと、虫に対して大人のように抵抗がないと言うことがあり、素手で潰してしまうと言うことがあります。
そのため水ぶくれの症状を起こしやすいと言うことがあります。
ですので、「この虫は危ないんだよ!」と言うことを注意喚起してあげることが大事になってきます。
また「この虫がいたら教えてね」と一言付け加えることでリスクを減らすことが出来ます。
猛毒が手についた手で目を触った場合には、失明の可能性もありますので十分、戸締まりにも注意を払ってもらいたいものですね!

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さてやけど虫と呼ばれる代表と言えば「アオバアリガタハネカクシ」です。
このやけど虫と似ていてなおかつ同じく猛毒を持っている虫がいます。
それが「アオカミキリモドキ」です。
これは1cmから1.6cmほどの大きさになります。
活動自体は、どちらも梅雨から、夏場の間になるのですが、比較的本家のやけど虫よりも大きく目立ちます。
しかし大きいと言うことは、潰したさいに体液が大量に出てくるという危険性があります。
そのため、子供も興味を持ちやすいということがあり、潰さなくとも手に持ってしまったり、つついたりと言うことがあります。
これは潰さなくても刺激によって猛毒を出すおそれがありますので注意が必要です。
このやけど虫というのは、九州地方に多く生息する虫です。
しかしながら、年々と全国の気温というのは上昇しているという事もあり、今や生息は、日本全国まで広がっております。
そのため、関西から西側の方というのはやけど虫をご存知ないと言う方が多くいらっしゃいますので、ご注意下さい!!

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