日焼け 膿 症状 対処 治療

日焼けによる「膿」の症状の対処や治療はどうすればいいの?

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日焼けというのは、やけどと同じ事になります。
そのため、症状が重度の場合には命に関わるおそれがあります。
特に日焼けによって、「水ぶくれ」「膿」の症状が起こる場合には、重度の可能性が高いので
注意をする必要があります。
では今回は
・「日焼けで膿が出たら?」原因と対処について説明をしていきたいと思います。
日焼けにより、膿が出てくるという症状は、やけどとしても患部の状態が非常に重度な状態と言えます。
放置することで、場合によっては、敗血症(血液が細菌に感染して全身に広がる病気です。)
といった疾患に発展する事もあり、早期の治療が好ましいです。
また、敗血症と言わずとも、やけど跡がシミの様に残ってしまう可能性もあり、この場合、数年、数十年とまだらのような状態になる可能性があるので注意が必要と言えます。

 

・膿が出たら?

 

日焼けにより、水ぶくれから膿が出ている状態は、患部が細菌に感染している可能性があります。
膿の出る症状と言えば、「擦り傷、切り傷」などの裂傷によっても起こることがありこれと同じ状態と言えます。
たいていの場合、「ブドウ球菌、緑膿菌」と言った日常でありふれた細菌が入り込みむことで患部の炎症が発生します。
白血球やマクロファージなどは体に異物が侵入したとしると細菌に攻撃を始めます。
これによって、死滅した細菌が膿となって表れるというものです。
また化膿すると患部の治りが遅くなりり、跡が残りやすくなるということがあります。

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・膿が出る原因って?

 

膿が出る原因というのは、「水ぶくれを潰してしまった」「かくことで傷が発生」と言うことがあり、そこに細菌が感染することによって引き起こされます。
また鼻頭や顔に水ぶくれが発生すると、つい見た目が気になるため、潰してしまう人がいます。
しかしながら水ぶくれを潰すことによって、そこから細菌が拡大が起こるリスクが高まるので、日焼けの後の水ぶくれをつぶすと言うことは決して行わないようにしてください。

 

またあまり知られていないのですが、水ぶくれの中身というのは、肌や患部を修復するため、「血清やフィブリン」と言ったものが入っています。
そのため、水ぶくれをつぶすと言うことは患部の化膿だけではなく治りも遅くなってしまいます。
また日焼けがかゆい!気になる!ということで手で触ったりすることもあるかもしれませんが、これは化膿の危険性が高まります
化膿の原因となるブドウ球菌や緑膿菌は、私たちの体にも生息している常在菌の一種になります。
そのため、私たちの手にも細菌が付いていることは、ごく当たり前の事なので、患部に付着するというリスクがあります。

 

膿が出た際の対処法

 

膿が出た場合には、「皮膚科」にすぐに行くようにしてください。
化膿している場合には敗血症や破傷風と言った深刻な疾患を引き起こすこともあります。
特に子供の場合にはより速やかな対処が必要となります。
患部は細菌が原因により炎症を起こしているので、抗生物質によって炎症を抑えます。
これは医療機関での処方箋になります。
また膿が患部に溜まっている場合があり、炎症を抑制出来ないと言うことがあります。
この場合には皮膚を切開し、内部に溜まった膿をだします。
また、化膿と言わず水ぶくれの症状がある時点で、皮膚科の受診を行うようにしてください。
これは、初期に治療を始めることで、膿もありますが、日焼けによるシミ、まだらの症状を防ぐと言うことに繋がりますので、たかが日焼けと言う考えではなくしっかりと治療を行いましょう。
また、水ぶくれの症状が有る場合には、「熱中症」「発熱」「脱水」「寒気」などのリスクも有りますので、より医療機関での治療を行うことをおすすめいたします。

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