指をやけどした際の処置について
指をやけどした場合、病院治療が必要なやけどは、2度以上となります。
2度と1度の違いについては、水ぶくれができているかどうかとなります。
水ぶくれができている場合には、2度以上の火傷となりますので、水ぶくれを潰さないように、傷口を清潔なガーゼなどで保護しながら、病院を受診するようにしましょう。
指をやけどして水ぶくれができていても、範囲が狭い場合には、病院へ行かない人も少なくありません。
適切な処置を施せば、傷跡も残ることなく治る場合もあります。
しかし、2度の場合には、傷の深さが広く、大人の場合、身体の30%以上を2度の火傷をした場合には、ショック状態になる場合があるほどのケガであるということを、認識しておきましょう。
やけどをした時には、落ち着いて行動することが重要です。
まず冷やすということが、1番の応急処置となります。「この火傷はひどいかも」と感じた場合には、冷やしながら病院へ電話をし、支持を仰ぐようにしましょう。
やけどをした場合にかかる診療科は、皮膚科となります。
指の火傷の原因としては、台所で調理をする際に、カスコンロや熱湯で、火傷してしまうことは多いのが現状です。
皮膚科では、「温潤療法」と呼ばれる、本来身体が持っている、自然治癒力を活かした治療が行われます。温潤療法による処置には、火傷の傷跡が残りにくく、痛みもあまり伴わず、早い段階での完治が見込めるといった特徴があります。
手足の火傷の場合には、すぐに水道水を出しっぱなしにして冷やす、応急処置を取るようにしましょう。
熱による水ぶくれなどの変化を防ぐための冷却であれば、3分〜5分程度水道水で冷やすことが時間の目安となります。
火傷の程度にもよりますが、5分〜30分程度冷やして、その後すぐに、近くの医療機関で治療してもらうようにしましょう。
最も深い3度の熱傷の場合には、水ぶくれはできません。皮膚が白くなったり、黒く焦げたりして、痛みも感じません。
火傷の自己判断は非常に難しいので、痛みがなかったり軽傷に見えても、皮膚科を受診されることをおすすめします。
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