やけど 処置 症状 痛み 跡

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やけどと言えば誰もが知っている言葉です。
それこそ子供から大人まで知っているし、やけどの経験をしたという方はたくさんいらしゃると思います。
そんなやけどですが、みなさんも当然ご存知だと思いますが、様々な原因があります。
まず一番短なやけどと言えば、火や熱いものを触ったときにやけどする!これに関して言うまでもないですよね。
また冬場に多いのが「低温やけど」といって名前の通り低い温度で火傷がおこるものです。
ほかにも、「日焼け」これもやけどになります。
とくに紫外線の強い夏の季節に、日本だと沖縄などビーチで遊んでいるだけでやけどになります。
これは豆知識になりますが、沖縄の人というのは、日中の日差しが強い時というのは海にはいりません。
これは、日焼けと言うよりも、あまりに日差しが強いのでやけどを防ぐためになのです。
そのため沖縄のかたは朝方、もしくは夕方しか海に入ったりビーチにいることはありません。
もしも日中にビーチにいるひとは観光で旅行に来ている方がほとんどだと思います。
話は、少々それましたがやけどの話に戻りたいと思います。
一言にやけどといったもいろいろあるのはご存知だと思いますが、やけどというのはその症状、度合いによって分類がわかれています。
そしてそれが大きく3つの症状分けられているので下記をご覧ください。

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T度やけど

比較的軽度なやけどになり、医療機関では軟膏を使った治療を行います。
また個人では、氷で冷やすなど簡単な治療で大抵が自然治癒で治すことができます。
その際に、やけど後がのこるということはあまりないのですが、稀に肌色と異なる色素が残りやけど跡として残る場合があります。
これも、だんだんと薄れる場合があります。たいてい3日から5日もすれば治る程度のやけどになります。

 

U度やけど

このやけどになると、やけどの症状により治療が異なる判断を取ることになります。
皮膚を観察することで、やけどが深いものなのか、浅いものなのかの判断を行います。
浅いやけどと診断された場合には、軟膏の治療と、ガーゼといった清潔な布でやけど箇所を保護します。
また水ぶくれなど、皮膚が剥がれると行ったことがありますが、2週間ほどで皮膚の再生が行われます。
こちらは皮膚の色が周りと異なると言うことがありますが、徐々に元の状態に近づき馴染んできます。
深いやけどど診断され場合には、深いために皮膚の再生が非常に悪くなります。
大体2週間から3週間をみて皮膚の再生の観察をおこないます。
やけどによる範囲が狭い場合には、軟膏とガーゼーによる保護、消毒という治療がメインになりますが、やけどの範囲が広い場合には、やけど箇所が化膿して膿むといったこともあります。
あまりに症状の回復が遅い場合には皮膚移植といった手術をおこなう場合もあります。

 

V度やけど

 

このやけどは、細胞自体が死んでいる状態のために、皮膚の再生が不可能と診断されます。
この場合には、手術を行うことがほとんどになります。
またあまりにひどい場合ですと、皮膚同士がくっついてしまい生活に支障がでることがあったり、患部の壊死もおこります。
また範囲がひろければひろいほど命に関わりますので、早期の治療が重要になります。

 

やけどの度合いというのは、専門の医療に関わる方や検査を行わなければ素人では判断が困難ということがありますので、できるだけ医療機関を利用するようにしてください。

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