日焼け治療で使用される「リンデロン」とは?
肌の炎症を初め、肌のトラブルによく使用される処方薬として多いのが、「リンデロン」です。
このリンデロンというのは、「ステロイド」と「抗生物質」の成分によって構成されており、炎症を鎮めるほかにも、細菌などの増殖、感染による皮膚が膿んだり、炎症を起こすという症状を防いでくれるというものです。
リンデロンには、「軟膏」「クリーム」「ローション」と分かれており、これは皮膚の状態によって処方される状態が異なります。
「日焼け」のような状態ですと、主にローションを処方され肌に触れるだけで起こる痛みや刺激を抑えるというものです。
また日焼けの状態によっては、クリームを使用されることもあるようです。
一般的に、熱いものに触れた場合に起こる「火傷」この場合には、軟膏のタイプを使用することが多いです。
そして、リンデロンに合わせて空気から患部を遮断するような治療方法を行うことになります。
火傷や日焼け以外でも使用されており、「蕁麻疹、発疹、湿疹、あせも、虫刺され」というように肌のトラブルに多く利用されています。
主な成分
・ステロイド「ベタメタゾン吉草酸エステル」
・抗生物質「ゲンタマイシン硫酸塩」
他に含まれる添加物としては、
「パラオキシ安息香酸メチル・流動パラフィン・セタノール・オレイルアルコール・グリセリン・イソプロパノール・ステアリン酸ポリオキシル40・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60・モノステアリン酸グリセリン・水酸化ナトリウム ・クエン酸水和物」といったものがほとんどではないかと思います。
リンデロンは「あせも、とびひ、虫刺され、軽度なやけど」といったもので処方されることが多いです。
細菌などの抑制などの効果もあり「ブドウ球菌属・レンサ球菌属・大腸菌・エンテロバクター・クレブシエラ」といったものに効果があります。
細菌などの増殖を抑える原理としては、細菌というのは増殖の際にたんぱく質を合成するという事をおこなうのですが、この治療薬を使用することで、たんぱく質の合成をシャットダウンさせて邪魔をします。
これによって細菌の増殖を抑えるということになります。
また、リンデロンはステロイドということもあり症状の改善するまでの時間が短いというこのが特徴です。
しかし、その効果の反面として、副作用があります。
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