やけどの水ぶくれがあってもお風呂には入れます
熱湯や暖房機など、やけどの原因は身近な場所に多数存在します。
やけどをしないように気をつけて生活するのが大事なのは勿論ですが、時に思わぬ怪我を負ってしまうことがあります。
やけどには3段階の症状があり、1段階目の軽度であれば、皮膚の表面が赤くなってヒリヒリする程度で水ぶくれはできません。
しかし、2段階目以上の中〜重傷になると、強い痛みと共に水ぶくれが生じることがあります。
水ぶくれは皮膚の化膿を防ぎ、身体の内側から皮膚を修復しようとしている証なので、できるだけ潰さずに生活するのがベストです。
しかし、やけどが治るまでにはかなり時間がかかってしまいます。
日常生活の中でも、特にお風呂に関しては、入ってよいかどうか迷うポイントの一つです。
結論を言うと、水ぶくれがある状態でもお風呂に入ることは可能です。
あまり神経質になりすぎずに、身体を清潔に保つためにも、患部に負担を掛けない方法で入ることをおすすめします。
やけどの症状の程度にもよりますが、強い痛みや大きな水ぶくれがある場合は、湯船に浸からずにシャワーで済ませる方が望ましいです。
患部が小さな範囲であれば、軽くお湯や水をかける程度なら大丈夫なので、通常通りシャワーを浴びても問題はありません。
また、患部が比較的広い範囲にわたっている場合は、患部にラップを巻いて水に濡れないようにしておく方法が有効です。
お風呂を出た後にラップを剥がし、軽くお湯をかけたりタオルで拭くなどすれば、無駄に患部を刺激せずに、清潔さを保つことが出来ます。
症状が酷い場合や、かなり広範囲である時は、お風呂に入るのではなく、適当な温度のお湯でぬらしたタオルで身体を拭くという方法もあります。
症状の程度によって患部を保護したり、お風呂の入り方を工夫すれば、治りかけの患部を悪化させずに快適な日常生活を送ることが可能なのです。
そのためには、常日頃から正しい知識を身につけ、いざという時に役に立つ対処方法を覚えておくことが大切です。
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