やけどの痛みにラップが効果的
熱いお湯がうっかりしてかかってしまい、腕や手、足などにやけどを負ってしまうこともあります。
こういった時はまずは冷やすことが大事です。
やけどになったら流水ですぐさま患部を冷やし、しばしそのままの状態でおとなしくしていましょう。
ちなみに冷やしている時間は長くても30分程度で大丈夫です。それ以上冷やしてしまうと患部だけでなく、体全体が冷えてしまいます。
また氷などで冷やすのも効果的ですが、冷えすぎてしまうこともあるので注意しましょう。
ちなみにやけどの応急処置では、冷やすことが大前提ではありますが、他にも消毒をせず、患部を乾かさないということも大事です。
また水ぶくれができている場合は、つぶさないようにして清潔なガーゼなどで覆ってください。それからやけどには痛みが通常はつきものです。
それなのに痛みを感じない場合は、知覚神経まで達している危険性がありますので、こういった場合はただちに医療機関を受診することをお勧めします。
やけどの応急処置としては、水で冷やした後はワセリンを塗ったラップで患部をくるみ、その上から浸出液対策としてさらにガーゼやタオルなどを巻くようにします。
ここまでがおもな応急処置方法で、あとは医療機関を受診して医師の診断に従いましょう。
ちなみに応急処置として利用する市販品の塗り薬などに関しても諸説ありますが、実際にはあまり使用せず、そのまま医療機関を受診した方が良いというのが現状のようです。
下手にそういった塗り薬などを利用しても効果がないどこか、逆に免疫能力を妨げてしまうことにもなってしまうので、そうなると回復を遅らせてしまいます。よってラップとワセリンの応急処置程度が自宅で出来るセルフケアで、本格的な治療は病院で実施してもらいましょう。
ちなみに医療機関を受診すると、一般的に処方される薬は、ステロイド系の塗り薬などです。また酷い日焼けに関しても、やはり冷やすことは重要です。
そして刺激の少ないローションなどを使い、水分を補給してあげるようにすると良いでしょう。
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