やけどの痛みをすばやく止めて早く緩和する方法
やけどを負った時はとにかくとっさの判断で冷やしたり、患部を冷水にしばらく漬けてみたりと色々とやりますよね。
しかし患部の程度にもよりますが、患部を冷やしたりして一時期は痛みが緩和されるようですがしばらくしてまたじわじわと痛みが出てきた、ということがあるようです。
一番良い方法は皆さんもよくご存じの通り、まずは患部を冷やすことです。
ただ流水でいつまでも冷やし続けても時間や水道水の無駄使いになりかねません。
やけどなどで痛みを緩和する方法として、患部を食品ラップっでピッタリと密着させて巻くと痛みが緩和されることがよく知られています。
これは皮膚の神経が空気と遮断されることにより感覚がなくなるようです。
また、ラップを使う場合は密着度を上げましょう。
患部とラップとの間に空気が入ると密着度が低くなるのでラップと皮膚の密着度を上げるために、水やオイルを付けて巻くと良いようです。
又は巻いた患部を水に漬けると良いでしょう。
この方法で痛みが止まることもありますが個人差があり、必ずしも止まるということではないようです。水で冷やす方法でも同じことが言えます。スポンサーリンク
先ほどのラップで巻く方法でやけどがかなり緩和さるようですが、やはり全くの無痛ではなくヒリヒリじりじりとした感触はどうしても残ります。
そこで早く治す方法が、湿潤療法という治療法です。
すり傷や掻き傷などにも良い方法なのでぜひオススメします。ここで一番重要なのは、患部を乾かさないという事です。
傷は治ると乾くというのが正解なのです。新しい皮膚つまり真皮は乾燥に弱いのです。
つまりガーゼなどで患部を覆ってしまうと水分が外部へ出てしまいます。
ということは、患部は乾き放題になりいつまでたっても治らないという事になります。
では、ガーゼ以外でどんなもので患部を覆えばよいのでしょうか。
これには創傷被覆材という特殊な素材を使ったものを使用します。そうすると患部から新しい皮膚の再生が上手くできて早く治すことができます。やけどを緩和し治す方法は昔からの常識などで色々とありますが、湿潤療法はかなり効果があり現在注目されている治療法です。
やけどした後の処置をシッカリと根気よく行うことで、早く治すことができます。
程度が深い場合やひどい場合は、すぐに病院へ行き医師の診察と治療を受けて下さい。
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