やけどをすると出来る水ぶくれの正しい治し方
やけどをすると水ぶくれが出来ます。
やけどをした時に出来る水ぶくれの正しい治し方は症状別に2種類あります。
やけどが皮膚組織の表皮に達して水ぶくれが出来た場合の正しい治し方は、やけどを負った箇所を洗い流します。
洗い流した後、化膿するという事態を防ぐために化膿止めを塗ります。
やけどを負った箇所に化膿止めを塗ると2、3日で治ってしまうのです。
やけどを負うと水ぶくれになってしまうのですが、まれに水ぶくれが出来た部分が白くなります。
水ぶくれが白くなってしまうと、激しい痛みにおそわれる他、感覚神経がマヒします。
水ぶくれが白くなってしまった場合の正しい治し方は水ぶくれが表皮に出来てしまった時と同様に冷水で洗い流します。
冷水で十分に洗い流した後はアイシングをして安静にしていると激しい痛みはすぐに治まります。
感覚神経のマヒは、それほど重要ではないので放置していると感覚が元に戻ることが多いです。
従って感覚神経のマヒは、これといった治療はしなくても大丈夫です。
やけどには深さがあります。
皮膚組織には表皮と真皮があります。
真皮までやけどを負ってしまった場合の正しい治し方は組織が深いダメージを受けているので冷水で洗い流したとしても水ぶくれが再発する可能性が高いです。
なので消毒をして軟膏を塗ります。
軟膏を塗ると自然に治り、再発することもありません。
真皮のさらに奥までやけどが達していた場合は自然に治ることはないです。
皮膚組織全体に行きわたってしまい皮膚が腐り、壊死している状態になっています。
皮膚が壊死してしまった場合の正しい治し方は、しっかりとした治療を受ける事です。
しっかりとした治療を受けたとしても壊死した皮膚は完全に治りません。
正しい治し方は皮膚の移植手術をする必要があります。
移植手術をすると壊死した皮膚は元に戻りますが傷口から感染してしまうのです。
感染するとまた手術を受けることになります。
そのような事態にならないために傷口を皮膚と皮膚で縫い合わせます。
皮膚と皮膚を縫い合わせが終了した時点で、ようやく正しい治し方と言えます。
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