低温火傷 壊死 放置

低温火傷を放置すると壊死することがあります!?

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低温火傷という症状があります。
これは普通の火傷とは違いがあります。
普通の火傷は皮膚の表面に症状が現れるようになっていますが、低温火傷は皮膚の奥深い部分の細胞が炎症を引き起こすようになっているので、症状がすぐに現れるということがありません。
気がつかないうちに、皮膚の奥で症状が進んでいるということもあるのです。
したがって早期に適切な処置をすることが難しいと判断されています。
低温火傷の症状を放置するとどうなるのか気になります。
低温火傷の症状を放置しておくと症状が悪化するのは間違いないことですが、放置すると感染症を引き起こす可能性が高くなります。
また組織が壊死してしまうこともあります。
皮を破って患部を潰すというのは非常に危険です。
しっかりとした処置を行わなければ症状が悪化して組織が壊死してしまいます。
したがってまずは患部を冷やして乾燥しないようにすることが必要になります。
低温火傷の症状をしっかりと把握しておくことも必要になります。

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普通の火傷は水ぶくれができて皮膚がヒリヒリするというような症状となっています。
しかし低温火傷の場合には皮膚が赤くなることは同じですが、皮膚の奥の方がヒリヒリとしたり、後から痛みが発生するというようになっています。
症状がすぐに現れないという傾向があるので放置してしまいがちです。
しかし放置してしまうと最悪の場合組織が壊死してしまい、皮膚移植をしなければ治療をすることができない可能性もあります。
真皮や表皮の下の皮下脂肪細胞にまでひどい症状が現れるのは、1週間から2週間の間となっています。
低温火傷をした部分の皮膚は白くなります。
この場合壊死している可能性が高くなっています。
放置すると灰白色や黄色へと変化していきます。
症状がひどい場合は、放置すると壊死を引き起こした部分が茶色や黒い色になることもあります。
低温火傷の場合には、低温で長時間をかけて皮膚の奥まで進行するというようになっています。
したがって気がついたときには壊死という深刻な状態となっています。
壊死という深刻な状態にならないために、症状をしっかりと確認し、ワセリンなどを使って湿潤療法を行います。

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