熱湯によるやけどの痛みの処置
普段生活をしている上で、熱湯でやけどをしてしまう事は珍しくありません。
特に指などに熱湯をかけてしまった場合、すぐに行う処置として冷水を長時間患部にかけて冷やすことが大切になります。
水ぶくれが出来てしまっている場合も同様に強い勢いにならない程度で流水で冷やすことが第一の処置になります。
そのあとは冷却パックなどを当てておくと便利ですが、一時冷やしていると痛みも麻痺しているのであまり感じません。
ある程度冷やした後は患部の状態を見て自宅で様子を見るか、皮膚科に相談するか判断するようにします。大きな水ぶくれが出来てしまっている場合や、大きくただれてしまっている場合、やけどの部位が広い場合には自分で対処するのは難しいため早めに皮膚科に相談することで、患部に早く効く薬を処方してもらえますし、適切な処置方法などもアドバイスしてもらえますので短期間で完治させることが出来ます。痛みが続くようなら痛み止めを飲むのも効果的です。
水ぶくれもなく、赤くなっている程度のやけどであっても痛みが続く場合があります。
長時間冷却パックで冷やしていると低温やけどの危険がありますので、少しでも痛みを抑える方法として行われているのが、ラップと白色ワセリンを利用した湿潤療法です。
冷水で患部を冷やした後、消毒はせずに白色ワセリンで患部を保護してからラップで患部を覆ってしまう方法です。
傷ややけどなどダメージを受けた皮膚は体から出る浸出液が分泌され皮膚を補修するため、体の再生能力を最大限に利用して短期間で治すことが出来るようになります。
殺菌効果のある薬を利用した方が治りが早いのではと心配に感じる方も多いのですが、殺菌をしてしまうと肌の保護機能を担っている肌の細胞までも死滅させてしまう危険がありますので、治りが遅くなってしまうデメリットがありますので、人間の再生能力を生かす湿潤療法は効果的な治療方法として医療現場でも新常識になっているのです。
関連ページ
- 【必見】やけどによる水ぶくれの時間や予防や対処法について
- やけど跡が綺麗に消える治療方法ってあるの!!
- やけど跡を残さないための適切な処置と皮膚科治療とは?
- 火傷をしたとき病院で何科を受診するのが適切なの?
- 【簡単!】やけどによる水ぶくれをすばやく引かせる手当てとは?
- やけどによる皮むけと清潔に保つための処置はどうすればいいの!?
- やけど跡の「色素沈着」対処方法とは?
- やけどの痛みにラップが効果的って本当なの!?
- やけどの際にできた水ぶくれがつぶれたらどうすればいいの?
- 【必見】指をやけどした際の処置とは!?
- 指のやけどの痛みってどれくらいなの?
- やけどの水ぶくれが破れたときの処置ってどうすればいい!?
- やけどの水ぶくれの時はお風呂はどうすればいい?
- 低温やけどの症状と治し方ってどうすればいいの?
- ヒリヒリやけどの時は処置の方法について解説します!
- 【必見】やけどの痛みをすばやく止めて早く緩和する方法
- やけどの水ぶくれや痛みってどうなっているの?
- やけどの痛みはいつまで冷やせばいいの?そしていつまで続くのか!?
- やけどの水ぶくれを絆創膏で処置する方法は?
- 「赤ちゃんやけど」の程度による応急処置とは?
- やけど跡の黒い状態を作るのを防ぎましょう!!
- 【ラクチン】やけどの水ぶくれはラップでカンタン処置!
- 水ぶくれの正しい治療方法はどうすれいいの!?
- 痛いやけどの水ぶくれの処置方法とは?
- やけど跡が黒い状態になる原因と正しく治療するための心得とは?
- やけどの跡を消す薬とは?
- やけどの水ぶくれは放置しても大丈夫なの?
- やけどの痛みがひかない場合はどうすればいいの?
- やけどの水ぶくれが、やぶれた場合の処置について
- やけど跡がかゆいときの改善策や解消方法とは?
- やけど跡の茶色の「しみ」の治療方法は?
- やけどで水ぶくれができた際の処置や対策について
- 皮膚科での火傷跡の処置方法って?
- 火傷の痛みがいつまでも続くけど大丈夫?
- 火傷の治療方法は優先的に患部を冷やす処置を行うのが優先です!
- 火傷の治りかけでかゆいときの対処方法とは?
- 幼児の火傷の対処法はどのようにすればいいのか?
- やけど跡を治すための応急処置の方法はどうすればいいの?
- 【簡単】やけどをすると出来る水ぶくれの正しい治し方
- やけどの痛みを簡単に処置して改善する方法を解説します!
- 火傷の水ぶくれが破れた際の入浴方法とは?
- 低温やけど跡を消す方法はどうすればいいの?
- やけどの痛みがひどい場合には病院に行くのが重要です!!