やけど 跡 白い 原因

白いやけどの跡の原因について

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やけどの傷跡が白い原因は、表皮よりも深い深部まで傷がついてしまったことが原因です。
皮膚の深部にはメラニン色素が少ないので、傷の部分だけ傷跡が白い皮膚の状態になってしまいます。
やけどの白い傷跡は、残念ながら何年経っても消えません。
 この場合を含めて、火傷の傷跡のケアでもっとも重要なことが保湿となります。
保湿ローションなどで、根気強く継続してケアを行うようにしましょう。
白い傷跡は、コンシーラーやファンデーションなどのメイクで隠すことができるのですが、どうしても気になるという場合には、美容整形外科で目立たなくすることも可能です。
 白い傷跡は深い傷が原因であり、白く見える皮膚は、やけどの部位が再生されずに線維に置き換わってしまったためです。
やけどの深さは、1度〜3度に分けられます。
2度の場合に肌が白くなることがあります。
白くなるのは水ぶくれの下の皮膚であり、真皮にまで達していますので、完治までに期間を要します。

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 やけどを負った場合には、すぐに流水で患部を冷やすということが基本となります。
目安としては、痛みを感じなくなるまではしっかりと冷やすようにします。
時間的には5分以上が目安となります。
肌に白い傷が残る2度のやけどは、皮膚に強い痛みを生じ、24時間以内に水ぶくれができます。
ゆえに、負傷直後の応急処置が非常に重要となります。
 真皮へのダメージの程度によって異なるのですが、浅い場合には2週間〜3週間で治ります。
真皮の深い部分にまで及ぶと3週間以上かかりますし、確実に傷が残ります。
負傷してすぐにではなく、4日ほど経過してから痕が白くなった場合には、ダメージを受けた皮膚がふやけて白くなっているだけの場合もあります。
 この場合には、適度に患部を湿らせる潤い療法が有益です。
患部をサランラップで覆ったり専用の湿潤パッドをはったりしてケアしましょう。
1日に1回は交換して、患部を清潔に保ってケアすることによって、5日〜10日ほどで完治します。

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